「人に感謝されることが、やりがいになる」──横浜駅西口歯科・大橋豪院長が語る、信念ある診療と組織づくり
2025.07.15
「足元から全身の健康を支えたい」――西早稲田ライフケアクリニック・井倉和紀院長が目指す、対話を重んじるオーダーメイド医療。
西早稲田ライフケアクリニック
院長 井倉 和紀
東京都新宿区、西早稲田駅直結という利便性の高い場所に位置する「西早稲田ライフケアクリニック」。2023年9月に開院したこのクリニックを率いるのは、東京女子医科大学糖尿病センターで長年研鑽を積んできた井倉和紀院長です。糖尿病内科としての専門性はもとより、特筆すべきは「フットケア」への深い注力。大学病院時代から多くの患者の足のトラブルに向き合ってきた井倉院長は、「頭のてっぺんから足の爪先まで」を診るトータルケアを掲げ、日々患者一人ひとりと真摯に向き合っています。今回は井倉院長に、医師を志したきっかけから、開業に込めた想い、そしてこれからの展望について詳しくお話を伺いました。
—まずは、井倉先生が医師を志されたきっかけを教えてください。
母方の祖父母が医師だったこともあり、幼い頃から医療の現場に触れ合う機会が多くありました。自分も同じように「人を助ける立場」になりたいと自然に考えるようになり、中学生・高校生くらいの時期にこの道を志しました。
—長年勤められた大学病院を離れ、この西早稲田で開業された理由は何でしょうか?
元々、東京女子医科大学に勤務していたので、これまで診ていた患者さんを引き続き診られるように、女子医大の周辺で場所を探していました。ここは駅直結で立地も良く、患者さんが通いやすいと考え、この地での開業を決めました。
—大学病院での勤務医時代と現在とでは、どのような変化がありましたか?
勤務医時代は新しい機材の導入一つとっても組織の承認が必要でしたが、今は自分の裁量で「これが良い」と思うものをすぐに取り入れられます。患者さんお一人おひとりに合わせた「オーダーメイドの医療」を、自分の信念に基づいて形にできるようになったことが一番の変化ですね。
—クリニックの理念として掲げられている「トータルケア」について詳しく教えてください。
糖尿病という特定の疾患だけを見るのではなく、頭のてっぺんから爪先まで、全身を総合的に診ることを目指しています。その方に合った適した医療をトータルで提供することが、私たちの大きな目標です。
—「フットケア」に非常に力を入れられているのが特徴的ですが、どのような背景があるのでしょうか?
大学病院時代から、糖尿病患者さんの深刻な足のトラブルを多く診てきました。当院では糖尿病の方だけでなく、爪が切れない、足が痛む・しびれるといった一般の方の悩みにも幅広く対応しており、遠方から来院される方もいらっしゃいます。
—最新のAIチャットや翻訳機能など、デジタルツールの導入も積極的ですね。
患者さんにとっての利便性や、ホームページをより充実させるために導入しています。特にフットケアなどの専門外来を探している方にとって、ウェブサイトを通じて私たちの取り組みが正しく伝わり、安心してお越しいただける環境を整えたいと考えています。
—口コミを拝見すると、先生の「話しやすさ」への評価が非常に高いです。診察で心がけていることは?
とにかく「お話をよく聞くこと」です。診察室では、緊張して思っていることを話しづらいという患者さんも多いですから、できるだけ何でも話せるような環境づくりを徹底しています。
—丁寧なカウンセリングは、実際の治療にどう結びつきますか?
対話を重ねることで、患者さんが何で一番困っているのか、その核心を見逃さないようにしています。病気だけでなく、その方のライフスタイルや背景を知ることが、最適な治療方針を決める上での重要な鍵になるんです。
—スタッフの方々との連携についても教えてください。
女子医大時代から一緒に働いてきた信頼できる看護師もいれば、新しく加わったメンバーもいます。現在はスタッフ総勢10名前後ほどの体制ですが、全員で連携して患者さんがリラックスして過ごせる雰囲気を作っています。
—開業から現在までを振り返り、今後はどのような理想を掲げていますか?
まだ自分たちのトータルケアには未熟な部分もあると感じています。さらに一人ひとりに寄り添い、「このクリニックがここにあるから安心だ」と言っていただけるような、地域に根ざした存在を目指していきたいですね。
—今後、新しく挑戦したいことや目標はありますか?
現在のフットケアや糖尿病内科としての質をさらに高めることはもちろんですが、患者さんが「ここに来れば全身の健康を相談できる」と思えるトータルケアの精度をもっと上げていきたいです。
—最後に、開業を検討されている若手医師や、患者さんへのメッセージをお願いします。
開業は勤務医時代とは全く別の苦労もありますが、自分のやりたい医療を追求できる素晴らしい道です。患者さんには、どんな小さな悩みでも構いませんので、まずは気軽にお越しいただければと思います。私たちが全力でサポートいたします。
Profile
院長 井倉 和紀
2006年に聖マリアンナ医科大学を卒業後、東京女子医科大学にて臨床研修を開始。2008年からは同大学の糖尿病センター内科に入局し、糖尿病専門医としての研鑽を積み始めました。 西山堂病院での勤務を経て、2014年には東京女子医科大学糖尿病センター内科の助教に就任。2016年には医学博士号を取得するなど、長年にわたり大学病院の最前線で高度な医療に携わってきました。 2023年7月に同大学を退職後、同年9月には自身の理想とする「頭のてっぺんからつま先まで」を診るトータルケアを実践するため、「西早稲田ライフケアクリニック」を開院。培ってきた確かな技術と知識を背景に、地域医療の発展に尽力しています。