Interviewインタビュー

「動いても美しい」本物の審美歯科を追求する。アイエスデンタルクリニック石田智子院長の情熱。

アイエスデンタルクリニック

院長 石田 智子

東京都港区北青山の地に開業して21年。アイエスデンタルクリニックは、単に歯を白くするだけでなく、歯周病治療やかみ合わせといった「機能面」を重視した審美歯科として、多くの著名人や美を追求する人々から絶大な信頼を得ています。院長の石田智子先生は、代々続く医師の家系に育ち、手先の器用さを活かして歯科医師の道を選びました。石田先生が目指すのは、「動いた時にも美しい、一生続く健康的な笑顔」です。本インタビューでは、キャリアの原点から診療へのこだわり、そして社会貢献への想いまで、4つの視点から詳しくお話を伺いました。

美しさは健やかな土台から。アイエスデンタルクリニック石田智子院長が語る「一生モノの笑顔」の作り方

歯科医師としてのルーツと歩み

まず初めに、石田先生が歯科医師を志したきっかけを教えてください。

実家が病院を経営しておりまして、父が内科医、母が薬剤師という環境で育ちました。親戚一同で中核病院を運営していましたので、幼い頃から病院は私にとってとても身近な場所だったんです。もともと絵を描いたり物を作ったりすることが好きでしたので、「自分の手で形を作る」歯科医師という仕事に自然と惹かれ、小学生の頃には将来の夢として決めていました。

開業されて21年目を迎えられましたが、開業当時の思い出はありますか?

21年前の開業前夜、クリニックの窓にロゴのデザインフィルムを職人さんが貼っている光景が今でも鮮明に浮かびます。「いよいよここから始まるんだ」という高揚感は、昨日のことのように思い出せますね。初心を忘れず、この青山という地で20年以上続けてこられたことを幸せに思います。

非常に多忙な毎日かと思いますが、お休みはあるのでしょうか?

水・日・祝日に加えて、月に数回不定休をいただいています。ただ、実は休日のほうが忙しいくらいなんです(笑)。趣味のジャズでピアノやギターを演奏するのですが、ブルーノート東京のような本格的なステージに立つこともあり、数ヶ月前から練習に没頭することもしばしばです。

アイエスデンタルクリニックが大切にする診療理念

診療において、特に意識されているポイントを教えてください。

「患者様の心に寄り添うこと」です。歯科医院は本来「行きたくて行く場所」ではありません。不安や悩みを抱えて来院される方がほとんどですから、丁寧な言葉がけと痛みのない治療を徹底し、少しでもリラックスしていただくことを大切にしています。

審美歯科において、患者様とのコミュニケーションで苦労されることはありますか?

審美的な「理想」は人それぞれですので、納得いくまでとことんお付き合いします。以前、ある患者様の被せ物を納得いただけるまで7回作り直したことがありました。最終的には私が最初にご提案した形が一番良いという結論に落ち着き、患者様も「先生の言う通りにして良かった」と喜んでくださいましたが、そこに至るまでの対話のプロセスこそが重要だと考えています。

スタッフの方々とのチーム医療についても伺えますか?

現在は歯科衛生士2名、受付1名の計4名体制です。以前はスタッフの入れ替わりに悩んだ時期もありましたが、今は志を同じくするメンバーが定着してくれており、非常に助かっています。女性同士だからこそ分かり合える細やかな配慮が、クリニックの温かい雰囲気を作ってくれています。

ミス・ワールド公式審美歯科医が考える「真の美」

先生が提唱されている「顔下1/3」の重要性について教えてください。

お顔のたるみやシワを気にされる方は多いですが、その原因の多くは「顔の下半分」にあります。年齢とともに歯が摩耗して噛み合わせが低くなると、口角が下がり、表情が老けて見えてしまうんです。これを歯科の技術で正しく整えることで、表情そのものを劇的に若返らせることができます。

ミス・ワールド・ジャパンの公式審美歯科医として、どのような治療を行っているのですか?

候補者の方々はもともと美しい方ばかりですが、ホワイトニングに加え、噛み合わせの調整などを行います。私が目指すのは、写真に撮った瞬間だけでなく、おしゃべりしたり笑ったりしている「動いている時」に一番輝く歯です。機能的な裏付けがあってこそ、本物の美しさが宿るのです。

最近導入された新しいシステムや治療法はありますか?

最近「ブルーラジカルP-01」という、超音波と光、そして殺菌液を組み合わせた最新の歯周病治療システムを導入しました。これまで外科的な処置が必要だったケースでも、切らずに高い殺菌効果が期待できる画期的な方法です。患者様の負担を最小限に抑えつつ、土台となる歯茎の健康を守ることができます。

未来へのビジョンと社会へのメッセージ

今後のクリニックの目標やビジョンについて教えてください。

お口の健康が、全身疾患や不妊、出産にまで深く影響を及ぼすという事実をもっと広めていきたいです。特に若い女性には、歯周病が不妊や流産のリスクに関わることを知ってほしい。こうした知識をオンラインセミナーやラジオなどを通じて、草の根活動のように発信し続けていくことが私の使命だと思っています。

児童養護施設でのボランティア活動もされていると伺いました。

はい。定期的に施設を訪問し、検診や啓蒙活動を行っています。さまざまな事情を抱えた子供たちと接する中で、歯科医師として何ができるかを常に自問自答しています。こうした活動の輪が広がり、社会全体の「人間力」や「繋がり」が深まっていくことを願っています。

最後に、これから歯科医師を目指す方や開業を考えている方へアドバイスをお願いします。

今はAIの時代と言われ、情報が溢れています。しかし、最終的に人を動かすのは「人間力」です。技術を磨くのは当たり前ですが、それ以上に患者様一人の人間としてどう向き合うか。プラスアルファの付加価値を提供できる歯科医師が、これからの時代に求められるのだと思います。

Profile

院長 石田 智子

アイエスデンタルクリニック院長。医師の家系に生まれ、幼少期より医療の道を志す。日本歯周病学会認定歯周病専門医、および顎咬合学会認定かみ合わせ専門医の資格を持ち、機能性と審美性を高次元で融合させた治療に定評がある。日本歯科審美歯学会に所属し、スポーツ歯学も専攻。その卓越した技術と美意識から、ミス・ワールド・ジャパン公式審美歯科医に指名されるなど、美容・ファッション業界からも厚い信頼を寄せられている。著書に『顔下1/3で決まる!』があり、歯科医療の重要性を啓蒙する活動にも尽力。多忙な傍ら、ジャズミュージシャンとしてブルーノート東京のステージに立つなど、多彩な才能を持つ。

会社情報

医院名

アイエスデンタルクリニック

設立

2005年