Interviewインタビュー

「1人でも多くのリピーターに愛される場所へ」SUNMELIA SKIN CLINIC・中山暁院長が目指す、患者様第一のカウンセリング医療。

SUNMELIA SKIN CLINIC

院長 中山 暁

東京都世田谷区三軒茶屋に居を構える美容皮膚科「SUNMELIA SKIN CLINIC」。2025年の開業以来、多くの患者様から厚い信頼を寄せられている注目のクリニックです。今回は、同院の院長を務める中山暁先生にインタビューを実施しました。高校時代に抱いた美容医療への想いや、大手クリニック勤務時代を経て三軒茶屋の地に開業を決意した経緯、そして経営者として直面したリアルな苦労話まで、中山暁院長の素直な本音をたっぷりとお伺いしました。最先端のAI技術を駆使した業務効率化や、スタッフ教育に込める独自の医療理念など、SUNMELIA SKIN CLINICが描くこれからの美容医療の展望に迫ります。

「AIと個性を融合させた、これからの美容医療のカタチ」SUNMELIA SKIN CLINIC・中山暁院長が語る開業のリアルと未来のビジョン

医師としての原点と三軒茶屋での開業

中山先生が医師、そして美容医療の道を志した最初のきっかけを教えてください。

実は高校生の時から、将来は絶対に美容クリニックを開業したいと考えていました。もともと美容という分野に強い興味があったんです。それと、もうひとつの理由は実家の経済的な事情でした。母が看護師だったのですが、家が非常に貧しくて。高校3年生の時に「大学に一発で合格するか、高卒で働くか」という選択を迫られたんです。当時、「お金がないと生きていけない」という強い危機感があり、必死に稼げるプロフェッショナルとしてイメージできたのがお医者さんでした。そこから必死に勉強して医学部に入学し、最初からの目標だった美容医療の道へ進みました。

2025年に「SUNMELIA SKIN CLINIC」を開業されるまでの経緯はいかがでしたか?

以前は大手の美容外科に勤務していて、地方の分院などでガッツリと手術を経験していました。ただ、地方にいるとどうしても情報やトレンドから隔離されてしまうような感覚、いわゆるガラパゴス化しているような焦りを感じていたんです。やっぱり最先端の情報が集まる東京の都心で挑戦してみたいという気持ちがずっとありました。

開業から1年が経ちましたが、振り返ってみていかがですか?

大手にいた頃とは全く違う楽しさとやりがいがありますね。もちろん最初は東京に知り合いがゼロという状態からのスタートだったので不安もありましたが、自分の作った場所にスタッフがいて、お客様が来てくださる。そんな空間をゼロから形にできたことは、医師としても経営者としても本当に嬉しい経験です。

SUNMELIA SKIN CLINICが誇る専門領域とこだわり

クリニックの専門領域や、特に力を入れている治療について教えてください。

当院では主にメスを使わない「美容皮膚科」の領域に特化しており、肌育やアンチエイジング治療を中心に提供しています。ヒアルロン酸注入や糸リフト、各種の機械治療などを組み合わせ、その人が持つ本来のナチュラルな美しさを引き出すことを目指しています。

大手クリニックの診療体制に対して、どのような問題意識を持たれていたのですか?

大手のクリニックでは、受付やカウンセラーが20〜30分じっくり話を聞く一方で、医師の診察はほんの2〜3分で終わってしまうケースが少なくありません。施術をする医師がお客様の本当のニーズを掴みきれていない体制に、僕は強い違和感を抱いていました。

だからこそ、中山先生が「カウンセリング」を最重視されているのですね。

その通りです。打つ位置が1〜2ミリずれるだけで仕上がりが変わる繊細な世界だからこそ、医師とお客様の間で「どうなりたいか」というニュアンスやイメージを徹底的にすり合わせる必要があります。そのため、当院では僕自身が30分から、長い時は1時間ほどかけて丁寧にヒアリングを行います。 効率や回転率を重視する大手とは真逆のスタイルですが、この濃密な時間があるからこそ、お客様との深い信頼関係が生まれ、高い満足度に繋がっていると確信しています。

直面した試練とスタッフ教育

経営者として、この1年間で最も苦労されたエピソードは何でしょうか?

集客に関しては、ありがたいことに患者様がSNSでリアルな口コミを投稿してくださったおかげで早くに軌道に乗りました。僕が本当に苦労したのは、運営の裏側にある「内装トラブル」などの雑務全般です。コンサルタントを入れず、全部自分で判断して動かしているクリニックなので、予想外のトラブル対応にはかなり鍛えられました。

具体的にはどのようなトラブルがあったのですか?

当院が入っているマンションのもうひと部屋を新しく借りて、昨年末から稼働させる予定でした。ところが、内装の仕上がり調整に思いのほか時間がかかったり、予期せぬ水まわりのトラブルに見舞われたりと、トラブルが重なってしまいました。 洗面台の傾きや壁紙の補修に加え、漏水でパウダールームが水浸しになるという出来事もありました。大幅に遅れてしまいましたが、しっかりと綺麗に直していただき、ようやく皆様をお迎えできるようになりました。

スタッフの採用や教育において、中山先生が意識されていることはありますか?

教育に関してスタッフにずっと伝えているのは、「自由診療は完全なサービス業であり、極論、生活になくても困らないものだからこそ、価格以上の付加価値を提供しなければならない」ということです。知識や技術、接客はもちろんですが、それ以上に「お客様とたくさん喋って仲良くなってね」と伝えています。マニュアル通りの対応ではなく、スタッフ個人の魅力を出してお客様に安心してもらうことが一番の付加価値になります。

これからの美容医療と次世代へのメッセージ

SUNMELIA SKIN CLINICが目指す、今後のビジョンを教えてください。

単に新しいお客様を呼び続けるのではなく、とにかく来てくれた方が何度も戻ってきたくなる「リピーターに愛される場所」であり続けたいです。お客様が当院を出ていくときに、来た時よりも声のトーンがワンレンジ上がって、ワクワクした表情になっているのを見る瞬間が、僕にとって一番の幸せです。

先生はITや最新技術の導入にも非常に積極的だとお聞きしました。

はい。当院では「AI」を徹底的に使いこなして業務を内製化しています。発注システムやLINEでの顧客対応、医薬品管理にいたるまでの仕組みを、AIを使って自分でアプリやソフトを組んで回しています。診療以外の時間は、毎日平均10時間ぐらいパソコンに向かってAIと対話しているんですよ。外部への委託費をガッツリ削れるので、その分、お客様への施術価格を抑えて利益を残すという、無理のないクリーンな経営が実現できています。

最後に、これから開業を目指す若い医師の方々へ熱いアドバイスをお願いします。

もし「自分の理想の医療をやりたい」と思っているなら、僕は「迷わずすぐにやった方がいい」と伝えたいです。昔なら、開業するにはコンサルタントを雇ったり、何千万円も融資を受けたりするのが当たり前でした。でも今は、AIを味方にすれば1人でも多くの事務作業をカバーできますし、コストも最小限に抑えられます。一歩踏み出す行動力さえあれば、今の時代はいくらでも自分の道を切り拓けますよ。

Profile

院長 中山 暁

SUNMELIA SKIN CLINIC 院長。静岡県出身。看護師である母親の影響を受けつつ、実家の経済的逆境を跳ね返すべく医学部へ進学。学生時代から一貫して美容医療の道を志す。大学卒業後、大手美容外科クリニックに入職。地方分院をはじめとする最前線で数多くの美容外科手術や施術に携わり、確かな技術とキャリアを研鑽。大手におけるシステマチックな診療体制に疑問を抱き、医師と患者が深く向き合える理想の医療を追求するため独立を決意。2025年4月、東京都世田谷区三軒茶屋に「SUNMELIA SKIN CLINIC」を開業。丁寧なロングカウンセリングと、確かなエイジングケア治療で地域内外から高い支持を得ている。

会社情報

医院名

SUNMELIA SKIN CLINIC

設立

2025年