Interviewインタビュー

UMEクリニックむさし村山・梅津 拓史 院長が描く「誰でも安心して通えるクリニック」の理想形

UMEクリニックむさし村山

院長 梅津 拓史

東京都武蔵村山市にある大型商業施設「イオンモールむさし村山」の1階に位置する「UMEクリニックむさし村山」。買い物ついでにも立ち寄りやすい利便性の高さと、内科・皮膚科・小児科・アレルギー科まで網羅する幅広い診療体制で、地域の「頼れるかかりつけ医」として親しまれています。 今回は、同クリニックの院長を務める梅津 拓史先生にお話を伺いました。これまでの豊富な診療経験や開業に込めた思い、そして地域医療に対する独自のビジョンについて、語っていただきました。

患者様一人ひとりに寄り添う地域医療を。UMEクリニックむさし村山 院長・梅津 拓史 先生が語る医療への情熱と挑戦

医師としての原点と歩んできたキャリア

まずは、梅津先生が医師を目指されたきっかけについてお聞かせください。

私の父が地方の放射線科部長で、母も元看護師という医療の家庭で育ったことが大きいですね。自宅でも遅くまで放射線科の学術誌を開いて勉強している父の姿を日常的に目にしていました。そうした環境の中で自然と「頭を使って人の役に立つ仕事に就きたい」と考えるようになり、医師の道を志しました。

勤務医時代はどのような臨床経験を積んでこられたのでしょうか?

自衛隊等で医療の基礎を学んだ後、都内でも非常に忙しい循環器病院に勤務しました。当時は月数十件レベルでカテーテル治療を担当し、他の病院なら年間で経験するような症例数を1ヶ月でこなすほど、夢中で臨床に没頭していました。その後は地方でのカテーテル治療の立ち上げなど、責任ある立場での手技も数多く経験してきました。

その後、ご自身のクリニックを開業されるまでの経緯を教えていただけますか?

地方での手技立ち上げを経て関東に戻ってきたのですが、既存の病院で勤務を続けるよりも「自分自身がトップとして患者様に向き合いたい」という想いが強くなりました。そこで、まずはクリニックでの分院長を3年ほど務め、内科・皮膚科・小児科・アレルギー科の診療実績やクリニック運営ノウハウを蓄積した上で、今回自身のクリニックとして独立いたしました。

「UMEクリニックむさし村山」誕生と立地へのこだわり

開業の地に「イオンモールむさし村山」を選ばれた理由は何だったのでしょうか?

駅前などの競合が多いエリアよりも、郊外で地域の方々にダイレクトに貢献できる形を目指していました。この武蔵村山市は、東京で唯一「市内に鉄道駅がない市」としても知られており、移動は車やバスが中心です。広大な駐車場を備えた商業施設内であれば、お買い物で訪れる地域の方々全員が対象となり得ますし、何より通いやすいと考え、この場所を選びました。

実際にショッピングモール内で開業されてみて、手応えはいかがですか?

商業施設を普段利用されているファミリー層からご高齢の方まで、非常に幅広い年代の方に来院していただけています。お買い物やお出かけのついでに受診できる利便性は、患者様にとっても大きなメリットになっていると感じています。

開業初期に苦労されたエピソードや、それを乗り越えた工夫はありますか?

オープン当初は知名度が不十分で、想定よりも患者様が少ない日もあり、「どう認知してもらうか」に頭を悩ませました。そこでMEOやSEOの最適化を行ったところ、一気に認知が広がりました。また、診療科目を絞りすぎず「患者様を断らずに診られる体制」を整えたことで、2ヶ月目には月単位で黒字化させることができました。

スタッフ採用・育成とクリニックづくりの工夫

クリニック運営において、人材の採用や教育で意識している点はありますか?

事務スタッフは未経験からのスタートが多かったのですが、まずは焦らず実務を任せてみる方針をとりました。感情的にならず温かく見守ることで、半年も経つとレセプト業務から書類整理まで自主的にこなしてくれる素晴らしいスタッフへ成長してくれました。また、労働基準法などのルールをしっかり守ることも、経営者としてスタッフとの大切な約束だと考えています。

スタッフのモチベーションを高めるユニークな取り組みもあるとお聞きしました。

電子カルテへの入力スピードを上げるため、タイピングソフトのスコアに応じた昇給制度を取り入れたことがあります。楽しみながらスキルアップしてもらう工夫ですが、実際にスタッフも自発的に練習してくれて、外来業務の効率化に繋がっています。

クリニックのオリジナルキャラクターやぬいぐるみもとても可愛らしいですね!

ありがとうございます!ロゴやキャラクターも自分で考案したんですよ。患者様、特に小さなお子様が抱く医療機関への「怖い」「痛い」といったハードルを下げたくて、親しみやすいアイコンとしてぬいぐるみも制作しました。診療室でも患者様の心を和ませてくれています。

地域医療への想いと今後のビジョン

今後のクリニックの展望や目指すビジョンをお聞かせください。

まずは、地域の方々が「体調を崩したら、まずUMEクリニックに行こう」と一番に思い出していただけるような、確固たる信頼を築くことが目標です。将来的に分院展開などの可能性もゼロではありませんが、まずはこの1院目でしっかりとした診療基盤とチーム体制を固めることが最優先だと思っています。

これから開業を目指す若い医師の方々へ、アドバイスやメッセージはありますか?

大病院での勤務からいきなり開業するのではなく、一度クリニックでの非常勤勤務や雇われ院長などを経験することをお勧めします。病院とクリニックでは求められる文化やスピード感が全く異なります。現場のニーズを肌で感じ、しっかりと戦略を立てた上で挑戦することが成功への近道だと思います。

最後に、地域の患者様へ向けたPRメッセージをお願いします!

当院は内科・小児科・皮膚科・アレルギー科を備え、お子様からご高齢の方まで日常的な疾患を幅広く診察いたします。花粉症などのアレルギー治療や、インフルエンザ・コロナ等の感染症診療も予約なしですぐに対応可能です。約4,000台分あるイオンモールの無料駐車場もご利用いただけますので、何かお困りごとがあれば、いつでもお気軽にご相談ください。

Profile

院長 梅津 拓史

父親が放射線科部長、母親が元看護師という医療に従事する家庭で育つ。自衛隊等で基礎を学んだ後、都内有数の症例数を誇る循環器病院にて、年間多数のカテーテル治療・手技を担当。その後、地方病院での診療立ち上げやクリニック院長を経験する。 「地域の誰もが安心して通える医療を提供したい」という強い思いから、2026年、東京都武蔵村山市の大型商業施設内に「UMEクリニックむさし村山」を開院。専門性の高い医療と温かな対応で、地域の幅広い年代の健康を支えている。

会社情報

医院名

UMEクリニックむさし村山

設立

2026年