Interviewインタビュー

既成概念に縛られない、患者様のための“本物の医療”を。眼科ドック東京品川・眞鍋 洋一 院長が描く医療の未来

眼科ドック東京品川

院長 眞鍋 洋一

東京都港区、品川駅からもほど近い場所に位置する「眼科ドック東京品川」。ここで院長を務める眞鍋洋一先生は、親族全員が医師という環境で育ち、一度は別の道への想いを抱きながらも、「やるからにはプロとして最高の仕事を」という強い信念のもと、眼科医としてのキャリアを積み重ねてきました。 本インタビューでは、眞鍋先生がなぜ独立という厳しい道を選んだのか。そして、現在進めている「自費診療」という新しい挑戦の裏側にある、患者様への誠実な想いについて、眼科ドック東京品川の眞鍋洋一院長にお話を伺いました。

「プロとして、眼科の常識を問い直す」眼科ドック東京品川・眞鍋洋一院長が挑む、自由で質の高い医療の形

医師としての宿命と、育まれた「プロ意識」

まずは、眞鍋先生が医師を志したきっかけをお聞かせください。

実のところ、親族のほとんどが医師という環境であったことが大きな理由です。若い頃は医師以外の道に関心を持っていた時期もあり、消去法のような形で眼科の道へと進みました。

実際に医学の道へ進まれてから、迷いを感じることはありませんでしたか?

学生時代や研修医の頃は、このまま続けていくべきか自問自答を繰り返す毎日でした。しかし、学年が進み、実地での経験を積み重ねるうちに、「この道で生きていこう」という覚悟が固まっていきました。

そのような葛藤を経て、現在の確固たる信念はどのように築かれたのでしょうか?

私は「どのような経緯でこの職に就いたとしても、プロとして恥じない仕事をしたい」という想いがあります。専門家として患者様と向き合う以上、最高のパフォーマンスを発揮するのは当然の責務です。その「プロとしての責任感」こそが、今の私を動かす最大の原動力となっています。

理想の医療環境を求めた開業への決意

勤務医から開業へと踏み出された理由を教えてください。

組織の中に身を置いていると、どうしても自由が利かない場面が出てきます。自分の理想とする医療体制を構築したいと考えても、組織のルールやポストの制限に直面することがありました。そこで、自分の責任で納得のいく医療を追求するために、独立を決意しました。

眞鍋先生が追求したかった「医療のあり方」とはどのようなものでしょうか?

例えば手術ひとつをとっても、より効率的なフローの構築や、自分が最善と信じる機器の導入など、細部までこだわり抜きたいと考えました。患者様にとってベストな選択を、自らの判断で迅速に実行できる環境を求めていました。

開業されてからは、資金面などで苦労された時期もあったと伺いました。

一番の困難は資金繰りでした。事業計画には自信がありましたが、当時の銀行融資は容易ではなく、最終的には家族の協力も得ることになりました。周囲を巻き込んでしまったことは心苦しい経験でしたが、それだけの覚悟を持って進むしかありませんでした。

クリニック経営と、患者様への誠実な向き合い方

実際に開業してみて、どのような瞬間にやりがいを感じますか?

医師としては、白内障の手術などを通じて患者様から「よく見えるようになった」と喜んでいただけることが一番の励みです。経営者としては、スタッフが安心して働ける環境を維持し、共に歩んでいけることに大きな喜びを感じています。

経営者として、組織運営において心がけていることはありますか?

当初は労務管理などで苦心したこともありましたが、現在は「健全な経営があってこそ、良質な医療が提供できる」と確信しています。スタッフに適切に還元し、揺るぎない方針を持って運営することが、結果として患者様への安定した医療提供に繋がります。

過去には建物のトラブルも、プロとしての信条で乗り越えてこられたそうですね。

過去には、設計上の問題で手術室の環境が維持できないというトラブルがありました。患者様の安全を最優先に考え、何度も交渉を重ねた経験もあります。やはり、プロとして譲れない一線は最後まで守り抜くべきだと考えています。

未来の医師への提言と、これからの展望

今後、「眼科ドック東京品川」をどのような場所にしていきたいですか?

現在は自費診療を主軸とした新しい体制を構築しています。保険診療の枠組みに縛られすぎず、私が本当に提供したい「最高水準の精密な医療」が継続的に成り立つ仕組みを完成させたいと考えています。

眞鍋先生が描く、将来的な目標をお聞かせください。

私が現場にいなくとも、信頼できるチームによって理想の医療が提供され続ける体制を築くことです。MBAの理論も重要ですが、最終的には人との繋がりや、失敗から得た現場の経験こそがクリニックを支える力になると信じています。

最後に、これから開業を検討されている若い医師の方々へメッセージをお願いします。

現在は都市部での開業が目立ちますが、あえて地方を選択するのも一つの戦略だと思います。コストを抑えながら、地域の方々に深く必要とされる医療を展開できる可能性があるからです。また、自分が何を実現したいのかという明確なビジョンを持つことが不可欠だということもお伝えしたいです。

Profile

院長 眞鍋 洋一

埼玉医科大学医学部を卒業後、同大学院で眼科学を修了。さらに香川大学大学院にてMBAを取得するなど、医学と経営の両面から医療を捉える視点を持つ。丸山記念総合病院、聖路加国際病院といった名門病院で研鑽を積み、まなべ眼科クリニックの開院や大多喜眼科の副院長を経て、現職に至る。日本白内障屈折矯正手術学会の理事や、日本眼科学会の代議員なども歴任し、眼科手術の分野において第一線で活躍し続けている。そして、眼科ドック東京品川・眞鍋洋一院長として、現在は自由診療を軸にした、より精度の高い医療サービスの提供に尽力している。

会社情報

医院名

眼科ドック東京品川

設立

2026年