Interviewインタビュー

「0歳からのアトピー根絶を、この街から」野田阪神駅前いまい皮フ科の今井康友院長が、皮膚疾患の未来を切り拓く

野田阪神駅前いまい皮フ科小児皮フ科アレルギー科

院長 今井 康友

大阪市福島区の「野田阪神駅前いまい皮フ科小児皮フ科アレルギー科」は、単なる街のクリニックの枠を超えた、極めて専門性の高い診療を提供しています。院長の今井康友先生は、長年にわたり大学病院や米国での研究に従事し、アトピー性皮膚炎のメカニズム解明に挑み続けてきた免疫研究のエキスパートです。 「安くて、早くて、上手い」治療をモットーに掲げる今井先生。そこには、研究者として培った膨大な知識に裏打ちされた、確かな「治る」への自信が溢れています。今回のインタビューでは、野田阪神駅前いまい皮フ科の今井康友先生に、医師としての原点から、看護師と二人三脚で挑むチーム医療の形、そしてアトピー治療における「0歳児からの介入」の重要性について、たっぷりとお話を伺いました。

大学病院レベルの高度な皮膚科医療を、もっと身近に。野田阪神駅前いまい皮フ科・今井康友院長インタビュー

医師としての原点と「免疫学」への情熱

まず、今井先生が医師を志したきっかけを教えてください。

大きな理由は、祖母の体調不良でした。身近な人の力になりたいという想いと、子供の頃にテレビで見た医療ドラマの救急現場に「かっこいいな」と純粋に憧れたことが原点ですね。

研究の道に深く進まれたのはなぜですか?

高校生の頃、生物の授業で「免疫」の仕組みを知り、ものすごく感動したんです。T細胞やB細胞がどうやって細菌を覚えるのか。こんなに面白いことが世の中にあるのかと感じ、大学でもアトピーのメカニズム解明に20年近く没頭しました。

かつての研究が今の診療にどう繋がっていますか?

私がかつて夢見て研究していた治療法が、今では「デュピクセント」などの新薬として、日本の保険診療で使えるようになっています。自分が研究してきた知識が、今、目の前の患者さんを治すための強力な武器になっている。これほど嬉しいことはありません。

アトピー治療の常識を変える「最短・最速」の戦略

こちらのクリニックの治療方針について教えてください。

一言で言えば「安くて、早くて、上手い」を目指しています。ダラダラと弱い薬を続けるのではなく、副作用のリスクをしっかり説明した上で、最短で効果が出る「ハイリスク・ハイリターン」な治療を積極的に提案します。

「ハイリスク・ハイリターン」とは、具体的にどういうことでしょうか?

通常は基幹病院で処方されるような、副作用チェックのための採血など、定期的な検査が必要な薬も処方可能である、ということです。強い薬を出すのには勇気がいりますが、私は「なぜこの薬が効くのか」という理論的な裏付けを熟知しています。確かなエビデンスがあるからこそ、最短・最速で完治に導くための攻めの治療ができるんです。

「小児皮膚科」として0歳児のアトピーを診る重要性は何ですか?

赤ちゃんの時にアトピーをしっかり抑えないと、喘息や食物アレルギーが連鎖する「アレルギーマーチ」が始まってしまいます。0歳児のうちに介入し、将来の健康を守ることが当院の大きな使命です。

看護師が「医師の分身」となる独自のチーム医療

看護師さんへの教育に非常に力を入れているとお聞きしました。

皮膚科の治療は、薬の「塗り方」ひとつで結果が劇的に変わります。しかし、私一人が診察室ですべてを説明するには限界があります。だから、看護師さんには私と同等の知識を持ってもらうよう徹底的に教育しています。

具体的にはどのような教育をされているのですか?

看護師などのスタッフには、独自の試験も課しています。疾患の知識だけでなく、患者さんに納得してもらえる説明ができるまで徹底します。看護師が「プロ」として指導することで、治療の質を担保しているんです。

患者さんにとっては、待ち時間の短縮にも繋がりますね。

その通りです。私が的確に診断し、その後を看護師が丁寧にフォローする。この「チーム医療」こそが、多くの患者さんを救い、地域ナンバーワンの信頼を築くための鍵だと思っています。

経営者としての挑戦と皮膚科医療の未来

経営者として最も苦労されたエピソードはありますか?

最初は「美容皮膚科」をやるつもりは全くなかったんです(笑)。でも、開院してみると美容のニーズが驚くほど多かった。急遽、クリニックのレイアウトを変えるなど、需要に合わせた柔軟な変化には苦労しましたね。

皮膚科専門医として、今の美容医療をどう見ていますか?

実は、美容だけを専門にする医師が間違った治療をしているケースも散見されます。ニキビ跡のケアの前に、まずはニキビそのものをゼロにする。そういった「皮膚科の基礎知識」があって初めて、正しい美容医療が提供できると考えています。

最後に、これから開業医を目指す若手の先生方へアドバイスをお願いします。

若いうちは、基幹病院でしっかりと「下積み」をすることをお勧めします。皮膚疾患は4,000種類以上ありますが、その膨大な知識のベースがあって初めて、美容医療などの応用も可能になります。楽な道に逃げず、まずは皮膚科医としての基礎体力を徹底的に鍛えてください。その経験が、開業した時に必ず大きな強みになります。

Profile

院長 今井 康友

平成13年に国立三重大学医学部を卒業後、同大学病院皮膚科にて研鑽を積む。平成20年に三重大学大学院を修了し医学博士を取得。その後、兵庫医科大学にて免疫・医動物学や皮膚科助教として研究と臨床に従事。平成25年には米国ウィスコンシン医科大学へ皮膚科フェローとして留学し、世界基準の医療を学ぶ。帰国後、兵庫医科大学皮膚科講師を経て、令和3年に「野田阪神駅前いまい皮フ科小児皮フ科アレルギー科」を開院。長年の高度な免疫研究を背景に、最新の注射薬や内服薬を駆使した、エビデンスに基づくアトピー・ニキビ治療に定評がある。

会社情報

医院名

野田阪神駅前いまい皮フ科小児皮フ科アレルギー科

設立

2021年