Interviewインタビュー

家族を想う心が、地域を支える力に。佐々木総合クリニック 院長 佐々木 啓志が築く、対話から始まる新しい医療のカタチ

佐々木総合クリニック

院長 佐々木 啓志

大阪府枚方市、京阪枚方市駅からほど近い場所に位置する「佐々木総合クリニック」。2026年、新たな一歩を踏み出したこのクリニックの舵を執るのは、院長の佐々木 啓志先生です。代々続く経営者の家系に育ちながら、一族で初めて医療の道を選んだ佐々木院長。その根底には「家族をサポートしたい」という純粋な想いがありました。 本インタビューでは、佐々木院長が医師を志したきっかけから、勤務医時代に感じた予防医療の重要性、そして枚方の地でどのようなクリニックを目指しているのかお伺いしました。

「地域医療のハブとして、患者様と共に歩む医療を」佐々木総合クリニック 院長 佐々木 啓志が語る開業への想いとビジョン

医師としての原点:家族への想いと決意

まずは、佐々木先生が医師を志したきっかけを教えていただけますか?

私の家系はもともと小さな会社を経営しておりまして、親戚や身内を含めても医療関係者が全くいない環境でした。そうした中で、自分の進路を考えた際、医療を通じて『家族をサポートしたい』という想いが芽生えたのが一番のきっかけです。社交辞令ではなく、それが本質的な部分ですね。

家族のサポート、具体的にはどのような背景があったのでしょうか?

祖父を肺がんで亡くしてており、「がん」を患いやすい家系だと思っています。なので、身内に一人は医療に携わる人間がいた方がいいのではないかという考えもあり、医療の側面から家族を支え、親孝行も兼ねて力になりたいと考えたのが、私自身の志の原点となっています。

勉強への取り組みについては、当時どのようにお考えでしたか?

正直に言うと、勉強はあまり好きではありませんでした。ただ、目標があればそこから逆算して動くタイプではありましたね。試験などの期限が目の前にあれば、そこに向けてギリギリまで自分を追い込み、なんとか乗り越えていくというスタイルでここまで進んできました。

開業への経緯:働く世代を支える予防医療

勤務医から「開業」を決意された経緯を詳しく教えてください。

将来的な開業は、医師としてのキャリアをスタートさせた当初から予定として考えていました。そのため、勤務医として働き始めた頃から常に逆算して動いてきました。地元である枚方の近くで開業したいという思いも、当初からの根幹にありましたね。

専門領域での経験が、開業後のビジョンにどう繋がったのでしょうか?

勤務医時代、糖尿病や循環器内科を専門として大きな病院で働いてきましたが、そこで感じたのは予防医療の重要性です。生活習慣病は、どうしても数年、十数年経って病状が悪化してから来院される患者様が多くいらっしゃいます。特に50代や60代といった、一生懸命働いてこられた世代の方が、仕事が忙しく受診のタイミングを逃し、合併症が出てから初めて病院に来られるケースを数多く見てきました。

働く世代が通いやすい環境づくりにもこだわっているそうですね。

はい。そうした方々をサポートできるよう、当院では診察室の数を多く確保しています。診察室に入っていただければ、移動することなくその場で検査から全てが完結する仕組みにしています。患者様が椅子に座ったまま、リラックスして過ごしていただける環境こそが、継続的な通院に繋がると考えています。

診療のこだわり:対話と信頼が生む伴走型医療

日々の診療において、先生が特に意識されていることは何ですか?

やはり生活習慣病を診ることが多いため、その方の『生活背景』をしっかりと知ることを大切にしています。生活習慣病という名前の通り、食事や仕事、睡眠といった日々の生活と病気は密接に関わっています。まずは患者様との信頼関係をしっかりと構築することが、治療の第一歩だと考えています。

具体的な治療方針の立て方について教えてください。

いわゆるガイドライン上の数値目標だけを追いかけるような診察はしません。患者様一人ひとりと対話し、その方に合った短期的な目標やアクションプランを提示するようにしています。少しずつ変化をつけていきながら、無理なく継続できる医療を提供したいと考えています。

共に働くスタッフの方々には、どのようなことを求めていますか?

採用において最も重視したのは、コミュニケーション能力と『心の温かさ』です。クリニックが大きくなるにつれ、どうしても効率が優先されがちですが、人が健康に向けて行動を変えるとき、最後は人との関わりが重要になります。患者様に安心感を与えられる、心の温かいスタッフばかりを集めました。

未来へのビジョン:地域医療のハブを目指して

今後、クリニックとしてどのような役割を担っていきたいですか?

一番は、働く方々に定期的に来ていただけるようなクリニックにすることです。また、目の前に大学病院があるという立地を活かし、地域医療の『ハブ』のような役割を果たしたいと考えています。具体的には、内科や糖尿病内科だけでなく、泌尿器科など様々な専門医の先生に来ていただき、当院でワンストップのスクリーニングができる体制を整えていきたいです。

枚方の地で、どのような存在になることが目標でしょうか?

『枚方市といえば佐々木先生だね』と認識していただけるような、地域の医療を支える重要な拠点になりたいですね。もちろん経営として成り立たせることも必要ですが、それ以上に地域の方々の健康を底上げし、貢献していきたいという思いが強くあります。

最後に、これから開業を目指す先生方へメッセージをお願いします。

自分のやりたい医療を追求できるのは開業の大きなメリットですが、それと同時に『地域に何が求められているのか』というニーズを知ることも非常に大切です。地域のニーズと、自分のやりたい医療が重なる部分を見つけることが、結果として患者様のため、そして地域のためになると信じています。

Profile

院長 佐々木 啓志

関西医科大学附属枚方病院にて研修医を修了。その後、関西医科大学第二内科、大阪労災病院 糖尿病内分泌内科、関西医科大学香里病院にて専門医として勤務し、糖尿病や生活習慣病の臨床経験を豊富に積んでこられました。 そして2026年、地元である枚方市に「佐々木総合クリニック」を開院。代々続く経営者の家系で育った背景を持ち、「家族をサポートしたい」という真っ直ぐな想いを原点に、地域に根差した医療を提供されています。 佐々木総合クリニックは、忙しい方々が無理なく通院を継続できるよう、朝7時から夜8時までの長時間診療を導入し、さらに土日・祝日も診療を行っています。患者様一人ひとりの生活背景に寄り添う診療スタイルと、大学病院とのスムーズな連携を強みに、文字通り「地域医療のハブ」として、市民の健やかな毎日を支えるべく日々邁進されています。

会社情報

医院名

佐々木総合クリニック

設立

2026年