「怪我を理由に夢を諦めさせない」科学的根拠に基づいた治療でアスリートの未来を拓く――「夢」整形外科スポーツクリニック 岡崎史朗院長
2026.02.12
生まれ育った浦安の地で、世界レベルの「最高の視力」をすべての方へ。イナガキ眼科・稲垣圭司理事長の飽くなき挑戦。
医療法人社団司誠会 イナガキ眼科
理事長 稲垣圭司
千葉県浦安市。都心へのアクセスも良く、活気あふれるこの街に、眼科医療の常識を塗り替えようとする一人の医師がいます。イナガキ眼科の稲垣圭司理事長です。聖路加国際病院での長年の勤務を経て、生まれ育った浦安の地で父の跡を継承した稲垣理事長は、現在、年間2,700件を超える手術を執刀し、その技術力は関東でもトップクラスと評されています。単に病気を治すだけでなく、患者様のその後の人生をより豊かにすることを目指す稲垣理事長の、医療に対する情熱と未来へのビジョンについてお話を伺いました。
—最初に、医師、そして眼科医を志したきっかけを教えてください。
父が眼科医だったことが一番の要因です。浦安で開業し、地域の方々を診療する父の背中を見て育ちました。医学部に入ってからもさまざまな科を検討しましたが、最終的には手術によって劇的に病気を治せる外科系、その中でも特にミクロな視操作が求められる眼科に強く惹かれました。
—数ある術式の中でも、特に興味を持たれた分野は何でしょうか?
顕微鏡下で行う1ミリ、2ミリの世界を扱う「網膜硝子体手術」です。手術中の視野が非常に美しく、かつ繊細な技術が求められる点にやりがいを感じました。糖尿病などで出血して全く見えない状態だった患者様が、手術後に「スッキリ見えるようになった」と喜んでくださる瞬間は、何物にも代えがたいものがあります。
—理事長にとって「良い手術」とは、どのようなものだとお考えですか?
私のこだわりは「丁寧かつ迅速」であることです。無駄な動きを削ぎ落とし、丁寧に手術を進めることが、結果として最短時間での終了につながります。手術時間が短ければ患者様の目への負担が抑えられ、術後の回復も早まります。数字として現れる「視力」という結果を、最大限に引き出すことが私の使命です。
—年間の手術件数が2,700件と伺いました。これは驚異的な数字ですね。
本院と分院を合わせての件数ですが、千葉県内、ひいては関東圏でもトップクラスの実績だと自負しています。9年前に継承した当時は年間100件程度でしたが、聖路加国際病院などで培った高度な術式を取り入れ、難症例も受け入れる体制を整えた結果、現在の規模まで成長しました。
—10月のクリニック拡大移転には、どのような狙いがあるのでしょうか?
現在の60坪から128坪へと、広さを約2倍に拡大します。これまではキャパシティの関係で受け入れきれなかった患者様にも、より快適に、より高度な医療を提供するためです。手術室も拡充し、大学病院レベルの治療を、より身近なクリニックという形態で実現させます。
—今後、新しく取り組んでいきたい治療分野はありますか?
視力が回復した患者様から「顔のシワやシミが気になり始めた」と相談を受けることが増えました。そこで、眼科ならではの知見を活かし、IPLレーザーなどを用いた眼周りの美容医療(美がん治療)にも力を入れたいと考えています。「見える」ようになったその先にある、人生の質を上げるサポートをしたいですね。
—組織運営において、理事長が最も大切にされていることは何ですか?
何よりも「チーム医療」を重視しています。私一人がどれだけ技術を磨いても、受付、検査、看護、すべてのスタッフが機能しなければ、質の高い医療は完結しません。スタッフ全員が同じ目標に向かって進めるよう、組織としての結束力を高めることに心血を注いでいます。
—50名を超えるスタッフを抱える中で、どのようなマネジメントを行っていますか?
全員で一度に集まるよりも、各部署に責任者を置き、ボトムアップで意見を吸い上げる仕組みを作っています。現場の課題を迅速に解決し、スタッフが無理なく、かつ向上心を持って働ける環境を整えることが、結果として患者様への満足度向上に直結すると考えています。
—スタッフの方々には、どのような思いで働いてほしいと願っていますか?
「イナガキ眼科で働いている」ということに誇りを持ってほしいです。私たちのクリニックが地域や業界でブランド化され、そこで働くことが自分たちの喜びになる。そんなポジティブな循環を作りたいですね。充実したインセンティブや評価制度も、その思いを形にするための一つの手段です。
—情報発信において、SNS(Instagram等)も積極的に活用されていますね。
はい。現代は患者様もスタッフもインターネットで情報を探す時代です。私たちがどのような医療を行い、どのような信念を持っているのかを透明性高く発信することで、共感してくれる方々に集まってほしいと考えています。最近ではSNSを通じて、日本中から優秀な人材が採用できるようになってきました。
—稲垣理事長のこれからの夢を教えてください。
生まれ育った浦安を拠点に、「目に関することなら、ここに行けば間違いない」と言われる、日本を代表する眼科クリニックを創り上げることです。大学病院以上の質を、街のクリニックのスピード感で提供する。地域の方々はもちろん、遠方からも「イナガキ眼科なら安心だ」と言っていただける、そんな唯一無二の存在を目指します。
—これから開業を目指す、あるいは組織を大きくしようとする先生方へアドバイスをいただけますか?
まずは、自分が掲げたビジョンを「やり抜く」という強い信念を持つことです。そして、医療の質はもちろんですが、それを支えてくれるスタッフが誇りを持てる環境を整えること。経営者として数字に向き合うことも大切ですが、その数字は「患者様の喜び」と「質の高い治療」の結果でしかありません。常に「圧倒的に正確で早い、最高の医療」を追求し続ければ、結果は必ずついてきます。共に、日本の医療を盛り上げていきましょう。
Profile
理事長 稲垣圭司
医療法人社団司誠会 イナガキ眼科理事長。順天堂大学医学部卒業後、同大学浦安病院等を経て、聖路加国際病院にて眼科医局長、医幹、副医長といった要職を歴任。Medical Laser Center Luebeck(ドイツ)での客員研究員経験も持ち、網膜硝子体手術や白内障手術のスペシャリストとして知られる。順天堂大学医学部眼科学講座の非常勤講師も務める。父の代から続くクリニックを継承後、圧倒的な手術実績と最新設備を導入し、地域医療の枠を超えた最先端の眼科医療を提供。患者一人ひとりの「視力の質」を追求し、日々研鑽を積んでいる。
会社情報
医院名
医療法人社団司誠会 イナガキ眼科
設立
2024年6月