なぜ、訪問診療という形で地域医療に貢献するのか?仙台みやぎの訪問クリニック 院長 川村 雄剛 先生に聞く、医師としての信念と挑戦
2025.10.01
「地域と共に歩む」堀内 隆史 院長の情熱
ほりうち整形外科
院長 堀内 隆史
大阪市此花区西九条。活気あふれるこの街に、地域住民から厚い信頼を寄せられる「ほりうち整形外科」があります。院長の堀内隆史先生は、幼少期の原体験から医師を志し、勤務医としての研鑽を経て、2019年に自らの理想を形にするためこの地で開業されました。本記事では、堀内先生に開業の経緯やスタッフへの想い、そしてこれからの展望についてお話を伺いました。
—さっそくですが、堀内先生が整形外科医を目指されたきっかけを教えてください。
小学生や中学生の頃、よく怪我をして近所の医院に通っていました。その当時の経験から「お医者さん=整形外科」という強いイメージがあり、高校生の頃には自然と同じ道を志していました。
—この「西九条」という場所を選ばれたのには、どのようなご縁があったのでしょうか?
以前、近くの曙明館病院に非常勤で勤務しており、馴染みがあったことが大きいです。また、私は奈良出身なのですが、ここは近鉄や阪神電車が通っており奈良方面からも非常にアクセスが良いという点も決め手になりました。
—勤務医時代と比べ、ご自身でクリニックを開業されて変化したことはありますか?
勤務医は組織のルールに従う面が多いですが、開業医は自分の「お城」です。 自分の理想とする治療方針や、新しい知見を柔軟に取り入れられる自由さがあり、それがやりがいにも繋がっています。
—チーム運営において、特に苦労された点や工夫されていることはありますか?
やはりゼロからのスタートでしたので、人材の確保と教育には力を入れました。 現在は各部署(受付、リハビリ、看護)にリーダーを配置し、彼らを中心にスタッフが自律的に動ける組織作りを意識しています。
—「ほりうち整形外科」の最大の特徴である「リハビリテーション」について教えてください。
当院には経験豊富な理学療法士が4名在籍しています。 機械による物理療法だけでなく、しっかりとスタッフの手や運動を通じて改善を目指す「運動器リハビリ」を提供できるのが大きな強みです。
—スタッフの皆さまと接する際、院長として大切にされていることは何でしょうか?
スタッフ全員が手探りの中で成長してきた背景があるので、コミュニケーションを大切にしています。 私一人が頑張るのではなく、全12名のスタッフがそれぞれの専門性を発揮できる環境を整えることが良い診療に直結すると考えています。
—日々の診療の中で、特に多いお悩みや症状はどのようなものでしょうか?
首、肩、腰、膝の痛みといった慢性的な疾患をお持ちの方が非常に多いですね。 もちろん、急な怪我や捻挫、骨折の疑いで来院される方もいらっしゃいます。
—患者様とお話しされる際に、特に意識しているポイントはありますか?
短い会話の中でも、患者様が「何を求めているのか」を素早く深く汲み取ることです。 治療の話だけでなく、ご家族のことなどプライベートな話題も含めてお話しできるのは、地域密着型のクリニックならではの喜びですね。
—整形外科専門医として、どのような治療の提案を心がけていますか?
「お薬で治るものはしっかりお薬で、リハビリが必要なものは専門スタッフと共に」ということです。患者様一人ひとりのライフスタイルに合わせて、最適な対応策をお話しするよう心がけています。
—開業からこれまでの歩みを振り返って、今どのように感じていらっしゃいますか?
コロナ禍という困難な時期もありましたが、地域の方々に支えていただき、口コミや紹介で来てくださる方が増えたことは本当に嬉しいですね。 自分のペースで納得のいく医療を追求できていると感じます。
—次に、将来の目標やビジョンについて教えてください。
医学は日々進歩していますので、常に新しい治療法を取り入れて提供し続けたいと考えています。また、此花区の皆さま全員の診察券を作ることが夢です。
—最後に、開業医を目指している先生方にメッセージやアドバイスをお願いします。
医療技術はもちろんですが、経営的な視点(医療点数の仕組みなど)を学んでおくことは非常に重要です。 そして何より、自分自身の理想を形にできる開業の素晴らしさを知ってほしいですね。
Profile
院長 堀内 隆史
奈良県立医科大学卒業後、曙明館病院などの勤務医を経て2019年に大阪市此花区に「ほりうち整形外科」を開業。日本整形外科学会専門医、同認定リウマチ医、日本抗加齢医学会専門医、日本スポーツ協会公認スポーツドクターの資格を持つ。経験豊富な理学療法士らと共に地域に根差した「運動器リハビリテーション」に注力し、患者一人ひとりの“痛み”を根本から解決することを目指している。