Interviewインタビュー

「いつでも、ずっと身近に。」くどうファミリークリニック・工藤秀寛院長が目指す、誰もが安心して相談できる温かなクリニックのかたち。

くどうファミリークリニック

院長 工藤 秀寛

名古屋市西区城西町、スーパー「コノミヤ城西店」の2階に位置する「くどうファミリークリニック」。扉を開けると、そこにはイメージキャラクターである「クマ」のモチーフが散りばめられた、明るく開放的な空間が広がっています。 院長を務めるのは、消化器内科を専門とし、数多くの臨床経験を積んできた工藤秀寛先生です。工藤院長は、「患者様の不安を少しでも和らげたい」という強い想いから、リラックスして検査を受けられる設備導入や、スタッフ一丸となった温かな対応を徹底されています。 今回は、工藤院長に医師を志したきっかけから、地域医療にかける情熱、そしてクリニックが大切にしている「相談しやすさ」の本質について、じっくりとお話を伺いました。

「街の健康を見守る、笑顔の窓口」くどうファミリークリニック・工藤秀寛院長が語る地域医療への想い

医師としての原点と、地域に根ざしたクリニックづくり

工藤先生が医師の道を志したきっかけを教えていただけますか。

実は、私の父も医師をしておりまして、その背中を見て育ったことが一番のきっかけかもしれません。父が夜遅くまでカルテを書き、仕事に励む姿は子供ながらに「大変な仕事だな」と感じていました。しかし、進路を考える高校生の頃、やはり「人の役に立つ仕事に就きたい」という思いが強くなり、自然と同じ道を選んでいましたね。

クリニックの雰囲気や、クマのモチーフがとても印象的ですが、どのような想いが込められているのでしょうか。

病院やクリニックはどうしても「怖い」「敷居が高い」と感じてしまいがちですよね。私は、患者様が困った時にいつでも気軽に立ち寄れる、そんな場所を作りたいと考えました。クマのモチーフは親しみやすさの象徴として採用しました。

クリニック全体の雰囲気づくりで、スタッフの方々と共有していることはありますか?

お子様からご高齢の方まで、リラックスして診察を受けていただけるよう、明るくオープンな雰囲気を大切にしています。スタッフにも、患者様が困った時に「ここに来て良かった」と思っていただけるような、明るく丁寧な対応を常に心がけてもらっています。

専門性を活かした、苦痛の少ない検査体制

消化器内科がご専門ですが、内視鏡検査においてこだわっている点はどこでしょうか。

特に胃カメラ・大腸カメラには力を入れています。検査の痛みや苦痛に対する不安を最小限に抑えるため、ご希望があれば鎮静剤を使用し、眠っているような状態で検査を受けていただけます。また、導入している内視鏡用のベッドも特注品で、幅が広く安定感のあるものを選びました。

これまでの豊富な病院勤務の経験は、現在の診療にどう活かされていますか。

これまで多くのがん手術や救急医療・地域医療に携わってきた経験が、私の強みです。もし当院で高度な治療が必要だと判断した場合は、これまでのネットワークを活かして、最適な医療機関へスムーズにご紹介できる体制を整えています。「適切な振り分け」ができる窓口でありたいと考えています。

消化器以外にも、幅広い症状に対応されていると伺いました。

内科、小児科、外科、皮膚科と幅広く掲げています。例えば、外科的な処置が必要な「おでき」や「やけど」なども対応可能です。「何科に行けばいいかわからない」という時でも、まずは当院に相談していただければ、これまでの経験を基に的確な判断をさせていただきます。

患者様一人ひとりに寄り添う「対話」の質

診察の際に、先生が特に意識されていることは何ですか。

まずは「目線を合わせる」こと、そして「本人のお話をしっかり聞く」ことです。お子様であればお子様自身の言葉で、ご高齢の方であればその方のペースでじっくりと。補足としてご家族にお話を伺うこともありますが、まずはご本人と一対一で向き合うことが、信頼関係の第一歩だと考えています。

患者様とのエピソードで、特に心に残っていることはありますか。

先日、当院の検査でごく初期のがんが見つかった方がいらっしゃいました。早期発見ができれば、身体への負担が少ない治療で済みます。後日、患者様から「先生が早く見つけてくれて本当に良かった」と笑顔で報告をいただけた時は、医師としてこの上ない喜びを感じました。

「ファミリークリニック」として、家族ぐるみで通われる方も多いのでしょうか。

そうですね。お子様の風邪から始まり、後日お父様やお母様も受診されるといったケースはよくあります。ご家族全員の健康状態を把握できていると、生活習慣のアドバイスもしやすくなりますし、地域全体の健康を守っているという実感が湧きますね。

未来へ向けたビジョンと挑戦

今後のクリニックの展望についてお聞かせください。

私自身の夢としては、80代になっても現役で元気に診療を続けていたいですね。地域には80歳を過ぎてもお仕事を頑張っていらっしゃる方がたくさんおられます。私自身もその方々に負けないよう、生涯現役でこの街の健康を支え続けたいと思っています。

運営面で、今後新しく取り組みたいことはありますか?

現在は予約システムの見直しなど、患者様の待ち時間を少しでも短縮できるような工夫を検討しています。また、Webでの情報発信も強化し、より多くの方に当院の取り組みを知っていただきたいですね。

最後に、これから医師や開業を目指す若い世代へメッセージをお願いします。

医師の仕事は責任も大きく大変な面もありますが、患者様の笑顔に直接触れられる素晴らしい仕事です。開業を目指すなら、経営や採用など医療以外の苦労も当然ありますが、「やると決めたら、最後まで一生懸命やり抜く」という覚悟が大切。信念を持って取り組めば、必ず地域の方々に必要とされる存在になれます。一緒に頑張りましょう。

Profile

院長 工藤 秀寛

愛知医科大学医学部卒業後、千葉大学大学院にて研鑽を積む。その後、千葉大学附属病院をはじめ、国保成東病院、船橋市立医療センター、千葉県立東金病院、JFE川鉄千葉病院、青山病院、加藤寿クリニックなど、地域の中核病院から専門クリニックまで幅広く勤務。 消化器内科のエキスパートとして数多くの内視鏡検査や手術に携わり、名古屋市西区に「くどうファミリークリニック」を開院。専門領域である胃・大腸カメラのほか、内科、小児科、外科、皮膚科など多岐にわたる診療に対応し、「街の身近な相談窓口」として地域住民の健康を支えている。趣味は健康維持。

会社情報

医院名

くどうファミリークリニック

設立

2024年8月