女性の一生に寄り添う、一番身近な“かかりつけ医”を目指して・神谷町WGレディースクリニック尾西芳子院長インタビュー
2026.05.15
心の曇りまで晴らす、誠実な美容医療。
渋谷あおぞらクリニック 美容外科・美容皮膚科
院長 鶴田 優希
若者の街から、近年は洗練された大人の街へと変貌を遂げている渋谷。その中心地に、2024年5月に開院したのが「渋谷あおぞらクリニック 美容外科・美容皮膚科」です。院長を務めるのは、東京大学医学部を卒業後、形成外科医として研鑽を積んできた鶴田優希先生。 「美容医療をもっと身近に、かつ専門性の高いものに」と語る鶴田先生。本インタビューでは、最新の知見と確かな技術をベースに、患者様一人ひとりの悩みに真摯に向き合うその情熱の源泉に迫ります。渋谷あおぞらクリニックが目指す、新しい時代の美容医療の形とはどのようなものか。鶴田優希という一人の医師の信念を紐解いていきます。
—まずは、鶴田先生が医師を志し、形成外科を選ばれた理由を教えてください。
もともと「自分の手で直接的に人を癒やす」外科系に惹かれていたのですが、中でも形成外科は、がんの切除後や怪我で失われた形を「再建」するという非常にクリエイティブな分野です。機能の回復はもちろん、見た目が整うことで患者様の表情が劇的に明るくなる瞬間に何度も立ち会い、この道を選んで良かったと確信しました。
—そこから美容外科へと領域を広げられたのはなぜでしょうか?
形成外科で培った「構造を修復する技術」を、今度は「より美しくなりたい」というポジティブな願いに応えるために使いたいと考えたからです。保険診療の枠を超えて、一人ひとりの理想を追求できる美容医療に大きな可能性を感じ、大手クリニックや副院長職を経て、2024年にこの「渋谷あおぞらクリニック」を構えるに至りました。
—多くの研鑽を積まれてきましたが、技術面で大切にしていることは?
「繊細さ」ですね。顕微鏡下で血管をつなぐようなマイクロサージャリーの経験は、今の美容外科手術にも息づいています。数ミリの差が仕上がりを左右する世界ですから、丁寧な縫合や組織への負担を最小限に抑える手技には、並々ならぬこだわりを持っています。
—こちらのクリニックの診療方針を教えてください。
「誠実であること」です。美容医療は自由診療だからこそ、エビデンス(医学的根拠)に基づいた治療を適正な価格で提供することが重要です。患者様にとって本当に必要な処置を見極め、過剰な提案は一切しない。それが信頼への第一歩だと考えています。
—外科だけでなく、皮膚科領域についても力を入れていますか?
もちろんです。手術で形を整えるだけでなく、肌の質感そのものを高めることも「美しさ」には欠かせません。当院では最新の機器を導入しつつも、機械任せにするのではなく、医師の診察によって肌の状態に合わせた細かな設定調整を行っています。外科と皮膚科の両面から、トータルで美しさをサポートできるのが当院の特徴です。
—「あおぞら」というクリニック名に込めた想いとは?
美容医療を受ける前は、悩みという「曇り空」を抱えている方が多いものです。私たちの治療を通じて、その曇りを取り除き、心まで晴れやかな「あおぞら」のような気持ちになっていただきたい。そんな願いを込めて名付けました。
—カウンセリングではどのようなことを意識されていますか?
まず、患者様が「言葉にできていない悩み」を汲み取ることです。例えば「若返りたい」という言葉の裏には、具体的にどのパーツのどんな変化がストレスなのか、深掘りする必要があります。鏡を見ながら一緒にシミュレーションを行い、イメージの共有を徹底しています。
—時には厳しいアドバイスをすることもあるのでしょうか?
はい。患者様の希望が、医学的に見て不自然になったり、将来的にトラブルを招く恐れがある場合は、はっきりと「お勧めしません」とお伝えします。それがプロとしての責任です。代わりに、今の状態を活かしてもっと自然に美しくなれる代替案をご提示するようにしています。
—初めての方だと緊張される方も多いですか?
そうですね。ですから、威圧感を与えないような雰囲気作りには気を配っています。私自身も一人の人間として、等身大でお話しすることを心がけています。「先生に相談して安心した」と言っていただけるのが、何よりの喜びですね。
—今後、どのようなクリニックを目指していきたいですか?
渋谷というトレンドの発信地において、「ここに来れば確かな技術と安心が手に入る」というスタンダードな場所であり続けたいです。流行に流されすぎず、一生涯を任せていただけるような、かかりつけの美容ドクターを目指しています。
—美しさを維持するために、大切にすべきことは何だと思われますか?
「自分を好きでいるための努力」を継続することだと思います。美容医療はそのためのブースト(後押し)に過ぎません。施術によって自信がつき、その結果として日々のケアやライフスタイルがポジティブに変わっていく。そんな好循環を生み出すお手伝いができれば最高ですね。
—最後に、これから開業を目指す先生や、同じ道を志す医師へメッセージをお願いします。
「形成外科で磨いた技術は、美容医療において最大の武器になります。しかし、最も大切なのはその技術を振るうための『誠実な志』です。 ビジネスが先行しがちな業界だからこそ、解剖学的根拠に基づき、リスクも正直に伝える『医師としての矜持』を忘れないでください。その誠実さこそが、患者様との信頼を築く唯一の道です。
Profile
院長 鶴田 優希
渋谷あおぞらクリニック 美容外科・美容皮膚科 院長。 2017年、東京大学医学部卒業。がん研有明病院や自治医科大学附属さいたま医療センターの形成外科にて、再建手術を含む高度な外科治療に従事。2021年より大手美容クリニックでの勤務を経て、2022年に下北沢ルミアージュクリニック副院長、2023年にはあおぞらクリニック眼科形成外科副院長を歴任。2024年5月、これまでの経験を集約させた「渋谷あおぞらクリニック 美容外科・美容皮膚科」を開院。日本形成外科学会(JSPRS)をはじめ、JSAPS、JSASなど複数の専門学会に所属し、形成外科的な解剖学の知識を基盤とした、安全で精密な美容医療を提供している。